じゅぁきのディープゾーン

NEWSからみた、一般的な生き方をしてる疑問点などを提起したり、逆に考えた結果など。 ちなみに文章になるとかたくなるのは、年齢的なもの?(笑)。

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裁判と法律と感情論と・・・。

3幼児死亡事故判決 「妥当」「世論を無視」 分かれる評価

まずは、個人的感情論からいうと、今回の判決は絶対に納得いかない。
悪質な事が正常に扱われるという司法の判断が果たしてよいのか?
と、疑問を投げかける。

一方、裁判官の苦慮と司法と現実のずれもまた感じた。
今回は珍しく裁判官の言った事をほぼ全部読み上げた番組があり、それを聞いた限りでは詭弁ぎりぎりとわかっていながら、”しかたない”という判断をしたように思えた。

最近は司法に一般人がかかわれる制度つくりが進んでいる。
ならば、私達は常に誰かを「裁かなければならない」ところに来ているという”自覚”が必要だろう。

そういったもろもろの事を考慮し、また、この裁判を通して何が足りないのかを考える必要があると思った次第です。

では、そもそも危険運転致死傷罪はどうしてできあがったのか?
これは1996年に起きた高速道路の飲酒した運転手のトラックが、ファミリーカーに激突し炎上、このとき後部座席に子供が二人亡くなった。
しかし、当時は業務上過失致死の最高刑4年が限界だったため、あまりに法律が”軽すぎる”という事からこの法案は生まれた。

しかし、この法案が定義している酩酊状態による正常な判断をできないのに運転というのがハードルを高くしている。
具体的な事は一切なく、状況証拠を積み重ねて酩酊状態且つ正常な判断ができない証明することが必要というのはどうなんだろうか?

つまり、今回のケースで言えば悪質な行為として
1.逃げる際に細い路地で一切ぶつけていない
2.水1ℓ飲んで飲酒のレベルを下げる
3.身代わりを頼んでいる
という行為が正常な判断ができ、運転できない酩酊状態という事ではないという。

先に書くが、この判決は”不服”であり、認めてはいない。
が、もうちょっと冷静に考えたいので、不服でありながらも違う事を書くのはご了承願いたい。

確かに酔っていて、酩酊という定義からすると犯人は違うと私も言わざるを得ない。
俗にいうベロンベロンとは違うなと思う。
もしこれが、子供が乗っていなく、さらに夫婦が助かっているのであれば果たしてここまで騒ぎになっているのか疑問がある。
さらに滑車をかけたのが公務員という事もあるだろう。
よって、犯人の弁護をする方からみれば今回の判決は法にのっとった妥当な判決となってしまうのである。

また、最高裁ではない地裁という立場もあるのだろう。
公務員だからというのはちょっと穿っていると思うが、法律は結果をみない。
経過においてどうだったが非常に重要になっている。
例えば殺人は殺意が必要で、密室の故意を証明するのは非常に難しいとされている。
今回も同じように子供が3人死亡という事実より、運転時に重要度が置かれている。
こういった状況のなか地裁が危険運転致死傷罪を果たしてできるのだろうか?
私はできないと思う。
つまり裁判官の責任というより、法案自体の欠陥をまず指摘したい。
ここまで考えて裁判官のものを読むと、やっぱり苦渋の決断と思ってしまったのです。
人がいいのかもしれませんが^^;;。

では、法案のどこに欠陥があるのだろうか?
私は以下のように考えています。
1.罪を累計できないという点
2.経緯にばかり固執し、結果を重視できない点
3.交通事故のトータル的な法律がない点
以上が欠陥の部品だと思う。
実際はすべてをクリアして欲しい内容だけど、まぁ現実的には無理なので、一つ一つを考えたい。

1.累計できない
これは次に紹介するページにて非常に簡潔にわかりやすくかかれいているので見て欲しい。
量刑加算方式にすれば?
まさに書かれている通りで、累計加算にしただけでも今回のケースはかなり重くなるはず。

ただ問題は交通事故に限らず、すべての犯罪に対して累計加算が可能かどうかがかかわってきます。
個人的には「可能にして」欲しいところです。
この場合はかなり具体的なケースを想定し、その想定に一定の刑期が決まってないとできない。
よって、改正という事よりも法体系の改革なので現実的ではないかもしれません。

でも、でも、平行して議論して欲しいないようです。

ただ、特例の判決として次に紹介するところ
名高裁での一審破棄の例もある
これに期待は持てると願い、いや祈りですかね?・・・。そうなって欲しいと思います。

2.結果が重視されない
現状でこんれの打破が陪審員制度という位置づけですね。ただ、本当にそれでいいのか?
これも法律の考え方や、法律そのものを考えると何年も議論が必要になり、検事・弁護士共に大変な改革が必要になるでしょう。
結局現実論にはならない。

3.交通事故のトータル的な法律がない
そこで自分が考えたのは以下のような法律です。
交通事故で死亡者がでた場合はいかなる理由を問わず、この法律が基準となる。

1.死亡者が一人で場合、刑期3年、二人5年、三人15年、以下一人につき5年
2.逃亡を図った場合 +15年
3.飲酒が認められる場合 酒気帯 +3年 飲酒+10年 酩酊+15年
4.証拠隠滅が証明された場合 +10年
5.事故後すぐに警察に連絡し、事故現場に残った場合 -2年
等々・・・

まぁ、年数はすみませんいい加減な数値ですが、ようは交通事故の場合は罪を想定しやすく、その法案に中でなら累計は可能なはずです。
そういう法律にすればいいはずですから。

これならば悪質なほど罪が重くなり、結果も重視され、裁判もスピーディになると思います。
現在ある法律に頼りすぎ、また飲酒のみに目が向きすぎているのでは?と疑問を感じました。
あくまで適当な数値ですが、今回の場合は3人、逃亡、酒気帯、隠滅の合計で
15+15+3+10=43
つまり求刑が43年となり、個人的には死刑が妥当と思いますが、43年ならば、まぁまだしかたないとあきらめられる年数だと思います。

このような法案の場合、飲酒の部分はあくまで付属であるため、車の運転じたいの適用です。
飲酒してないけど事故で亡くなる方もいらっしゃると思うんです。報道されてないだけで。

私の案が浅はかなのか、それとも妙案なのかはわかりません。
ただ、一つの案として議論していただけるような事を書いたつもりです。
どうでしょうか?
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  1. 2008/01/09(水) 16:53:04|
  2. 自民党|
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  4. コメント:2
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コメント

初めまして

初めまして。名古屋のバツキーと申します。
コメントありがとうございました。
fc2のブログには、どうもトラバの相性が悪いようで、ご迷惑をお掛けしております。

まずは、うちのブログを記事にご紹介頂いた事、ありがとうございました。
それにしても今回の福岡地裁の裁き、感情的には許せませんね。
3人の幼子の命を奪った事故の原因が、わき見運転で片付けられるようでは。

厳格な構成要件の該当性は確かに必要ですが、庶民感覚からすれば、到底納得の出来る判決ではなかったかと思いました。

「加重併合で43年が妥当」、今回の案件は、私もそのぐらい重くも良いのかなと。控訴審、検察の頑張りに期待したいですね。

今後とも宜しくお願いいたします。
  1. 2008/01/10(木) 08:26:18 |
  2. URL |
  3. バッキー #a2H6GHBU
  4. [ 編集]

バッキーさん、コメントありがとうございます。

>fc2のブログには、どうもトラバの相性が悪いようで、ご迷惑をお掛けしております
そうだったんですか。
たまに私のところにトラックバックできない人もいて、相性ってあるようですね(笑)。

私は感情論的には殺人罪適用して死刑でもいいじゃないかと思っています。
それくらい悪質、かつ交通事故だけでは済まされない内容と考えます。
ただ、法律を感情的に考えるのはナンセンスであり、実際どうやったらいいのかを考えている次第です。

今後ともよろしくお願いします。
  1. 2008/01/10(木) 09:08:52 |
  2. URL |
  3. じゅぁき #-
  4. [ 編集]

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